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PC98で脱衣麻雀の音声を再生できるようになった時の話 [麻雀]

2000年。

PC98使いである吉田さんが興味を持っていたこともあり、
『サウンドツール大全集 PC-98でここまでできるっ!』(インプレス刊)
という本をプレゼントしました。

アーケード用麻雀ゲームの音声を、
FM音源サウンド開発ツールのSMC-777(相当古く、ヘタってきていた)ではなく、
PC98で再生できたらなぁ……という思いがあったようなのです。

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(本に載っていた)PCM.EXEを実験しました。
なんと、うまく行きました!!

麻雀の音声、キレイに98で再生されます。

うひゃー!ありがたや!!
これで、仕事に活用出来ます。

ほんとありがとうございました!
助かりましたぁ!!

90万円請求はないですよね?!
(上記注:多分ジョークで、お代は90万円になりますとかやっていたのでしょう。笑)

今まで、SMC上でしか聴けなかったPCMデータを、
98上で聴けるので、たいへん便利になりました。

ワイルド・カードが使えるのも1度に聴けるので嬉しいです。
現在は、SMCで取り込んで、98でまとめて、ファイル化して、
ROMライターでROMを焼いています。

過去のデータで使えそうなのも、これで、
イチイチ、SMCに行かなくても98で聴けます。

波形の音量調整、表示等のツールは作りましたので、
98上で簡単な編集等も出来ますし、その上、
聴けるようになったメリットは、計り知れないですね。

後は、3812のエミュレータ?シミュレーター?
(まあ、どっちでもいいか・・)<よく知らないんですな。
があれば、SMCから、手を切れますが(笑)。

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SMC-777を使ったニチブツオリジナルのサウンド開発ツールについては、後日ご紹介する機会があると思います。これは、かなりすごいツールですよ。まさかこんな仕組みになっていたとは!という。
……と初出時は書いていたのですが、『シューティングゲームサイド Vol.10』にて詳しく触れましたので、まずはそちらをご覧いただければ幸いです。


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コンシューマー音源についていろいろ [コンシューマー(家庭用)]

今回は、2000年当時のメールです。

ファミコン音源についてもほとんど情報持っていなかったので、
あれこれ質問してしまっています。
出てくる方々のお名前は今のところイニシャルです。

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はいはい、1質問、料金71万です(友達価格(笑))。<ウソウソ。
#弁護士なみですなぁ~(笑)。

ファミコンのDPCM(サンプリング音源)。 ファミリーマージャンやクレイジークライマーでも、声を出してるあの音源です。 どういう原理になっているのですか?

さあ、知らないのです。
ソフトのTSUさんがツールを作ったので、詳しい原理は分からないです。
だから、今、知りたくなったのですが・・・。

容量をたくさん食うものなのですか?

ウチの場合は、圧縮してなかったので、
容量食いました。

PCエンジンでも、内蔵の波形メモリ音源を使って、 声やドラムの音を再現しているソフトがありました。

PCエンジンの方は、TEZさんという方がツールを作ってました。
昔は、サウンド・ドライバー作ってくれる人がいたんですがねぇ・・・。

吉田さんの曲で言うと、ファミコンのドラムの音と、PCエンジンのドラムの音ではかなり違いがありましたが(前者は「パン!」「パシ!」、後者は「ポス!」という感じでした)、あれは音源の特質なのでしょうか。それとも、ああいう音を作りたくなったからなのでしょうか?

PCエンジンの方は、忘れました(笑)<もはや、得意技ですな。
ファミコンの方は、ノイズの周波数を、スネアに一番近い周波数に調整した覚えが有ります。

PCエンジンの方は・・・・
・・・・・・。
本気で、忘れました。<コラコラ!

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この頃になるとインタビューというよりは友人同士での会話になってるので、こんな感じの、答えも出ないままのゆるーいやりとり、今後も多いはずです。だって忘れてしまったものは仕方ないですからね。笑

正確な資料にはならなくても興味深かったり、吉田さんの人柄が垣間見えたり。
そんなのもいいなあと思います。


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