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コンシューマー音源についていろいろ [コンシューマー(家庭用)]

今回は、2000年当時のメールです。

ファミコン音源についてもほとんど情報持っていなかったので、
あれこれ質問してしまっています。
出てくる方々のお名前は今のところイニシャルです。

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はいはい、1質問、料金71万です(友達価格(笑))。<ウソウソ。
#弁護士なみですなぁ~(笑)。

ファミコンのDPCM(サンプリング音源)。 ファミリーマージャンやクレイジークライマーでも、声を出してるあの音源です。 どういう原理になっているのですか?

さあ、知らないのです。
ソフトのTSUさんがツールを作ったので、詳しい原理は分からないです。
だから、今、知りたくなったのですが・・・。

容量をたくさん食うものなのですか?

ウチの場合は、圧縮してなかったので、
容量食いました。

PCエンジンでも、内蔵の波形メモリ音源を使って、 声やドラムの音を再現しているソフトがありました。

PCエンジンの方は、TEZさんという方がツールを作ってました。
昔は、サウンド・ドライバー作ってくれる人がいたんですがねぇ・・・。

吉田さんの曲で言うと、ファミコンのドラムの音と、PCエンジンのドラムの音ではかなり違いがありましたが(前者は「パン!」「パシ!」、後者は「ポス!」という感じでした)、あれは音源の特質なのでしょうか。それとも、ああいう音を作りたくなったからなのでしょうか?

PCエンジンの方は、忘れました(笑)<もはや、得意技ですな。
ファミコンの方は、ノイズの周波数を、スネアに一番近い周波数に調整した覚えが有ります。

PCエンジンの方は・・・・
・・・・・・。
本気で、忘れました。<コラコラ!

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この頃になるとインタビューというよりは友人同士での会話になってるので、こんな感じの、答えも出ないままのゆるーいやりとり、今後も多いはずです。だって忘れてしまったものは仕方ないですからね。笑

正確な資料にはならなくても興味深かったり、吉田さんの人柄が垣間見えたり。
そんなのもいいなあと思います。


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「テラクレスタ3D」サウンド制作について [コンシューマー(家庭用)]

1999年末のメールより。

オーケストラ風の曲は、シューティングでは珍しいですよね。

これには、裏話があります。
我が社(貧乏会社)の音源は、SC-88が最高機種なので、
色んな、今風の音が作れなくて、とても悩みました。

そこで、オーケストラの楽器なら、
まあ、聴くに耐えるだろうと思って、
こうしたんですよ。

もっと高価な音源なら、また曲も変わってたかもしれませんけど……。

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今でこそシューティングにオーケストラって珍しくはないですが、確かにメールの1999年当時では比較的珍しかったかも。


「テラクレスタ3D」プレゼントCD制作 [コンシューマー(家庭用)]

1997年9月。吉田さんがついにニフティの電子メールアドレスを取得し、その一通目のメール(それまでは紙の手紙でやりとりしていました。文通です)。どうやら、セガサターンのソフト「テラクレスタ3D」購入者プレゼントCD用の音源を制作していたが、ハードディスクが飛んでしまったようです……!

1997.9.19のメールより。

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とても、とても、とてもガックリ来ました。
いろいろアレンジしてCD作ろうかなと思ってたのですが、
やる気が……ううううっ……。(;_;)

そう、昔のしょうもない没曲が1曲有りますのでお茶を濁そうかな……。
後は今回のゲームから曲を引っ張って来てベースの音少し下げて……。

今回はマスタリングまで全部やらないといけないのです。
××万しか予算くれなかったので・・・。

だいたい9月末がハガキの締め切りですからぁ。
うーん、いつまでに仕上げようかなぁ・・・。
呑気ですね。

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予算は自主規制で伏せましたが、もう時効かな。吉田さんに確認しておきます……って、吉田さんはそういうの全然気にしない人ってのはわかってるんですが。笑


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