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「アームドF」について。作曲者・吉田健志は何思う (1) [アミューズ(業務用)]

メールより。

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ステージ3の曲を、作った時は、どうしても気に入らなかったんです。

なにか、普通の感じでしたし、曲も短いし・・・・。
自分らしくないし・・・。
もしくは、もう少し、長くですが・・。
とにかく、何か、無性に替えたかったんです。

でも、“思い付かなかった”が、正直なところです。
そして、時間切れでした。

確かに「アームドF」の中ではシンプルな分異色な曲ですよね。 人気は高いですが。

あの頃は、フュージョン・ジャズ系の曲が大嫌いでした。
(今は、フュージョンも好きになってきましたけど)
だから、maj7thも、ああいう風には使いたくなかったんですがぁ・・・。
#ああ、何言ってんだか・・
 言ってる事が、メロメロになって来ましたですな。

ステージ6の曲にも当てはまるのですが、 吉田さんの曲の中では「一般受けしやすい」ですよね。 言い換えれば、「わかりやすい」とでも申しましょうか……。

あ~あ、そういう事ですか。
だったら、「一般受けしやすい」曲は、私個人的には、嫌いです(笑)。

(「アームドF」のCDを聴きつつ)

オオッ! ステージ5も、面白いですね。
この変拍子はどうなってるんでしょうか?<ホントに君が作ったのか?
曲が短いですよ。もっと、続きを聴きたいです。
<いや、メモリが・・・。

ステージ6は、なんか歌謡曲ですね。ありぃーー。
#なんか、ちょっとクサイなぁ・・・・。

その、ロボットアニメ調なのが意外で面白かったりしたんですけどね。 クサイのも狙ったのかな、なんて思って。

思い出しました。
当時「シカゴ」にあこがれていたんですね。
あのブラスを何とか表現出来ないかと・・・。

今、聴くと、マジで、なんか、他人が作ったように感じます。
無責任ですが、他人事みたいに感じます。

#これ、MIDI音源に移植しょうかなぁ・・・・。

ステージ3と6に異色な曲が混ざったことにより、 全体として引き締まった結果になったのではないか、と思うのです。

はい。分かりました。
たぶん、おっしゃる通りだと思います。
あまり、自分のセンスは、信じていない方なんで・・・。
服を選ぶ時も、自分で選ぶと、カミさんにボロクソに言われるので、
まかせています。

実際当時の雑誌でも、ステージ3と6の曲に 絶賛のコメントがついてました。

うーむ・・・・・。

後に、『マイコンBASICマガジン』には ステージ2とネームエントリーの楽譜が掲載されました。 吉田さんのセレクトだったのですか?

モチ、そうです(笑)。<皮肉ですねぇ(笑)。

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さて、このメールの10年以上前に自身で作曲したステージ5の曲を聴いて
「面白い」という感想を持った吉田大明神。

でも、このたったひと月前には、こんな反応だったんですよ。
「アームドF」について。作曲者・吉田健志は何思う (2)に続きます。


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